荒木 圭子

Araki Keiko
教授 法学博士
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私の場合は憧れだったんですね

3歳の頃に9ヶ月くらい父親の仕事の関係でロンドンに住んでいたんですね。父が教育行政の専門で大学の教員だったので、在外研究みたいな感じで滞在していました。そこで初めて姉以外の憧れの存在ができたんです。2歳年上のザンビアから来ている友達でした。お父さんはザンビアのお偉いさん、官僚か何かだったみたいで国費で留学していたみたいです。ザンビアですから英語もできるし、エリートなのでいつもタータンチェックの上下ツーピースでかっこよくて。それに背も高くて、私から見たらすごく憧れの存在だったんですね。あとから考えると、今、アフリカ研究をやっているのは、もしかしたらその時の影響があるのかなって思います。
普通、日本人がアフリカ系の人を見るときは、直接会う前の「ステレオタイプ(先入観や思い込み、固定観念、偏見など)」から入るので、貧しいとか汚いとか、そういうのから入ると思うんですけど、私の場合は憧れだったんですね。

もう一つ幼少期の印象的な出来事があります。ロンドンへ行く時にモスクワ経由だったんです。一番安く行くためだと思うんですけど。途中、モスクワで飛行機を降りた時に、すごく背の高い軍服を着ているような若い人が、「私の靴紐が取れてる」って指摘してくれたんですね。でもロシア語、うちの母も全然わからないんですよ。だけど指差してくれていたので、靴紐のこと言っているんだとはわかったんですけど。その人はもう「通じないんだ」と思ったらしく、私の眼の前にしゃがみこんで、全部解いて結び直してくれたんです。すごく背の高い人が私の前にひざまずいているっていうのが印象的で、「優しい人なんだ」ってイメージで記憶に残ってるんです。

あとから考えると、物心ついたときっていうのは冷戦の時代。小学生の頃オリンピックといえばロサンゼルスのオリンピック。ほとんどの人にとってはアメリカが憧れの時代です。小学校の時のことですけど、先生が好きな国と嫌いな国のアンケートをとったんです。みんな好きな国はアメリカ、嫌いな国はソ連って書いていたんですけど、私はみんながソ連って書いていることに違和感を感じていて。その時に、靴紐を結んでくれたお兄さんのことを思い出して、「嫌いとは言えないな」って思っていました。あくまで今になって考えてみたらっていうことなんですけど、その二つの体験があったからこそ、メインストリーム的な感覚や価値観に違和感を抱くようになったのかなと思います。原体験のようなものかもしれません。

そういう幼い頃の体験を断片的に覚えてるんです。ロシアの場合は親が撮った空港の写真なんかが残っていて、その写真を見ながら話を母から聞いたりしたので記憶が形成されたのかもしれません。ザンビアの子の写真は今でも持っています。写真館で撮った立派な写真で、ナマタマっていう子なんですけど。わりとその子の家に遊びに行っていたので、よく覚えているんです。

飲めや歌えやみたいな感じでしたね

それから長い間アフリカとは何も関連せず、いわゆる普通の日本の子供として育ったんですけど、高校生の時の湾岸戦争が私にとって大きなきっかけになりました。初めてCNNの存在を知り、テレビのワイドショーをかじりついて見ていた感じでしたね。最初の頃は報道内容を鵜呑みにしていたんですけれど、次第にそれが実際には偏った報道だってことがわかってきました。わかってきたというか違和感を感じるようになってきたんですね。その頃から国際関係や国際政治には興味があったので、そういうことを勉強したいと思っていました。受験の時に国際関係の学部と歴史の方の学部を受験して、結局国際関係の方に行きました。

湾岸戦争が私にとってアカデミックの原点ですね。大学に入る段階でアメリカの情報やヨーロッパ中心の見方によって、一方的に悪者にされる存在をステレオタイプ化して見ないようになりたい、と思っていました。いろんな情報を鵜呑みにしないように、自分自身の判断基準が欲しいと思って進学したんです。その考えがずっと今でも続いている状態ですね。

最初はアフリカを専門にしようとは考えていなかったんです。でもそういう問題意識、感覚がもともとあったので、ヨーロッパなど先進国ではない途上国に興味が湧いてきて。もともと音楽が好きで、アフリカの音楽とかも聞いていたんです。すごく政治的なメッセージが強い音楽が多くて、しかも直接的なんですよ。ラップみたいな感じ。それまで音楽ではメッセージというと抽象的なもの、間接的なものを歌うっていうのが主流だと思っていたんですけど、そうじゃないものがたくさんあることを知って、「どうなってるんだろう?」って感じでアフリカに興味を抱くようになりました。それで卒論でアフリカ関係のことを書いて提出したんです。

学生時代は「後悔しないぞ!」というくらいに呑んでいました(笑)。飲めや歌えやみたいな感じでしたね。大学にも必要最低限しか行かなかったし(笑)。アメリカとかアジアの国には友達を訪ねたりして行ったことはあったんですが、アフリカに行くという感覚はまだ全然なかったですね。

研究しているうちにすごく広がっていく

私は、もともとアフリカの「ある地域のある民族」というミクロなところよりも、「政治の中でのアフリカの位置づけとか価値観の違い」といったマクロなものに興味を抱いていました。アフリカ人やアフリカ系人たちが連帯して自分たちの地位を向上させようっていう「パン・アフリカニズム(Pan-Africanism)」という思想があるんです。大学院ではそういう研究をやっていた先生のところに入ったんですね。だからアフリカというよりも、「黒人」と言った方がカテゴリーとしてはいいかもしれないです。

というのも大学院の頃から今も含めて、アフリカ人とアフリカ系人が国境を超えて、人種を通して連帯し、様々な地域での差別などに対して戦う運動の歴史を研究しているんです。地域というと大西洋岸に広がる黒人たちの共同体を指して「ブラック・アトランティック(Black Atlantic)」っていうんですけど、それは「地理に根ざした地域」っていうよりも、「人に根ざした地域」なんです。従来の概念とは違いますが、そういう問題意識でずっとやってきました。実際に人の行き来とか歴史的な交流はどうだったのか。どういう運動がどう伝播していったか。またそれらは相互的にどう影響しあってるかということを歴史的に見ています。

実際に人の行き来があった場所を中心にリサーチしていますね。一番のリサーチ対象はマーカス・ガーヴィー(Marcus Garvey)という人物が起こした運動なんです。マーカス・ガーヴィーはジャマイカで生まれてアメリカで運動を発展させた人。彼のはじめた運動が南アフリカとかケニアとかに広がっていったんです。ですから私のフィールドとしてはアメリカと南アフリカが今までの中では一番大きいですね。

ブラック・アトランティック、アフリカ系人のいるところを対象としていると、気づいたら日本との関係も出てくるんです。それはアジア主義者、「アジアは一つ」っていう考え。この考えが最終的には大東亜共栄圏へとつながっていくんですが、19世紀末から20世紀初頭にパン・エイジアニズムとパン・アフリカニズムが共鳴しているんですよね。日本も人種差別を国際的に受けていたのでヨーロッパ中心主義を共通の敵として共闘していたんです。

研究って細かいスポットをやってるイメージなんですけど、研究しているうちにすごく広がっていくっていうのが面白いなと思いますね。そうすると世界中に広がっていくので、そういう広がりを見ていきたいと思っています。

存在自体が政治的

大学院の時に、カリフォルニア大学のバークレー校に3年留学しました。バークレー自体が政治的な存在ですごく面白かったです。60年代には学生運動も激しかったし、その影響がやっぱりあって、すごくラディカルな人が今でも多い環境。私が学んでいたのは「アフリカン・アメリカン・スタディーズ」というところ。それも70年代にエスニック・スタディーズと一緒に、それまでの学問が白人中心だっていうので、「自分たちを中心にした学問が必要だ」っていうことで立ち上げられた学科なので、存在自体が政治的なんですよね。教授陣もほとんど黒人で。それにゲイ・レズビアンっていう人も多いし、居心地がすごく良かったですね。黒人の中でもアフリカ系アメリカ人とカリブ海系の途中から移住してきた人たちが、なんというか仲違いというか相容れない感じで。カリブ海系の人は「アフリカン・アメリカンです」とは言わないんですよね。正統な黒人はアメリカ国内の奴隷制の歴史をたどってきた人、みたいな感覚があるので。そういうのを肌で感じられて面白かったですね。

アメリカで仲よかった黒人の友達がいたんですが、その彼は躁鬱でした。お父さんがすごく色の黒い人で、お母さんは白人と言われてもわからないくらいの黒人。仲が悪くて離婚するんですが、お母さんがお父さんの悪口を言う時に、お父さんのことを「ニガー(nigger:黒人を指す蔑称)が!」って言っていたそうです。彼の肌はお母さんよりずっと黒いんですよ。それでトラウマみたいになってしまって。小さい頃からホームレスで、いろいろ売り歩いて生活していたので、重いものを持ちすぎて背骨がすごく曲がっているんです、びっくりするくらい。しゃべることも屈折していて、話し方も黒人英語ではなく白人英語。黒人コミュニティには馴染めなくて、だからと言って白人ではないし……。

こんなことがあったんですよ。ハーレーのヘルズエンジェルスっていう、人種差別者が多いって言われるギャングがあるんですけど、そのメンバーに彼がメールで、「なんで黒人のメンバーを入れないんだ?」ってストレートな質問を投げかけたことがありました。そうしたら返事が来て「黒人には黒人のハーレーの集団がいるだろ」って言われて。でもそのあとヘルズエンジェルスのパーティーに呼ばれたんですね。それで私もパーティーに行ったんですけど、「人種差別主義者ばっかりだ」って聞いていたので、二人のマイノリティが恐る恐る行きました。行ってみると意外と日系人もいたりして、みんな親切でした。大学院とは全く別のアメリカ社会が体験できて、面白かったですね。

9.11

ちょうど2000年から行き始めたので、翌年には9.11があったりして色々とバタバタとしましたね。9.11ときは朝起きて、日本からのメールで何か重大なことがあったと知ったんです。すぐにテレビをつけたんですけど、最初はそんなに大ごとじゃないと思ったんですよね。その時もテレビでは同じ映像が繰り返し、繰り返し流されるんです。キャスターはそのたびに「詳細はわかりません」っていうんですけど、その映像の合間にパレスチナの旗を持った、パレスチナ人と思われる人たちが大喜びする映像が流されるんですね。だから最初は「パレスチナ問題でパレスチナの過激派が何かやったのかな」と思って映像を見ていたら、キャスターの人は「まだ詳細はわかりません」って言う。「じゃあなんでわざわざこの映像を繰り返し見せるのかな」って思った時に、「あー、湾岸戦争の時と何も変わってないんだな」って思ったのを覚えてますね。

バークレーでは市議会がイラク戦争に反対し、またこの地域選出の下院議員は議会でただ一人アフガニスタン戦争に反対票を投じました。市全体にすごくラディカルな雰囲気があるんだけど、それでも当時はみんな国旗を車に挿したりする光景が見られました。また、ターバンを巻いているシク教徒の人がイスラームだと思われて殴られる事件があったり。あの辺はリベラルな人が多くて多様性に慣れている人たちなのに、あの頃にはそういうことがありましたね。

多分その価値観は消えていない

日本の大学院を休学していたので、アメリカから日本に戻ったんです。その途中に東海大学で「アフリカ研究」という授業があるってことで2005年から非常勤講師として教え始めたんですね。その後、2008年に専任になりました。

私が指導する学生にはアフリカをテーマにする学生が多いです。人種問題やアメリカの黒人問題とかも多いですね。学生の卒業論文で面白かったのが、スポーツ中継のコメントに関するものです。スポーツ中継で、アフリカの選手や黒人の選手が出ると「身体能力が高いですね」で片付いちゃうんです。同じプレーを別の人がやるとちゃんと説明するのに、黒人がやると「身体能力が~」ってなっちゃうっていうのを検証した研究があるんですよ。ワールドカップがドイツであったときに、アフリカ諸国の試合を全部見て、コメントを全部分析するっていうのなんですけど。同じプレーをメッシがすると「分析能力が高いですね」って言われたり、コメントが違うんですよね。こういった「身体能力が高い」という黒人のステレオタイプは、「理性や知性が弱い」っていうイメージが表裏一体になっています。だから、ちょっと前までアメリカのバスケットボールとかでも、選手はみんな黒人だけど、監督は白人だったりしていました。ブレーンは白人だけど、肉体は黒人。今は少し変わり始めましたけど。その学生は「ステレオタイプがまだ完全になくなってはないんじゃないか」って卒論で書いていましたね。

アフリカが「暗黒で文明もなくて何もないから差別されて当然。奴隷として生きて幸せ」というような価値観が19世紀にとても強くなりました。それに反旗を翻した運動を私は研究しているんですけど、多分その価値観は消えていないと思います。あそこにある(研究室内の書棚にかけてある)旗が、運動を起こした人が運動の中でつかった「アフリカ共和国の旗」「黒人の旗」なんですね。それこそ黒人たちが一つの民族とか集団として団結したものです。国際社会はちょうど民族自決とか言っている時代に、「黒人たちも自決権を持つべきだ」って言っていたので、国旗とか国歌とかつくったりしたんです。この旗はアメリカの中では黒人のビジネス、例えば黒人の経営している中古車屋さんに掲げられていたり、黒人のイメージ向上をしている運動の方々も掲げたり、象徴的に今でも使われていますね。

相手の主体性をどこまで想像できるか

アフリカや黒人について研究している私は「当事者」ではないので、自分をどう位置づけるかっていうことが重要かつとても悩ましいところなんですよね。これからもずっと悩むことだとは思うんですが。完全に第三者として観察、というスタンスだと多分ダメで、じゃあ自分をどう結びつけるかっていうことですよね。そこで「アジア主義」の思想が出てくることで、「自分もマイノリティの一人で、同じ土俵にいる」っていうことが確認できましたから、それは良かったです。とは言っても現代の差別っていうので考えると、「日本に住んでいる日本人」っていうのとはぜんぜん違うので、葛藤は変わらないですけど。正直なところ、学生たちにもどう伝えたら良いのか、どういう言葉を使ったらいいのかはわからないですよね。差別の現状にしても「私から見た光景」としてしか伝えられないですよね。

妊娠するまでは学生たちをルワンダに連れて行っていました。途上国において「自分たちがどう見られるか」というのは経験しておいた方がいいかなと思うんです。自己防衛にも繋がると思いますし。私としては「いかにも日本から来ている観光客」ではなく「現地にいる中国人」に思われるようにしていたり工夫していました。実際そう思われていたかはわかりませんけど(笑)。どこまで滞在中に感じるかはわかりませんが、仮にすごく現地の人と仲良くなれたとしても「自分は全然違うんだ」「当事者ではないんだ」っていうことを学生には体験して欲しいなと思います。そうすると単純に「助けたい」とか「ボランティアしたい」って思うよりも、現地との関係性をより考えて、もう少し慎重に考えるようになると思うんですよね。体験を通じて学生たちを、その意識のレベルまで持っていけたらいいなと思います。相手の主体性をどこまで想像できるかっていうことですよね。私の研究している運動も、「黒人が主体的な存在である」っていうことを訴えているんです。黒人って客体化されるというか、運動能力がいいというようにステレオタイプ化されて他者化されやすく、これまで主体的な存在として歴史の中で存在してこなかったんですね。

簡単に「差別がなくなったらいいな」なんて言えませんが、私を含めて、誰もがステレオタイプを持っていると思うんです。ステレオタイプって役に立つ時もあるし、利用しているところもあると思います。でもそれを自覚して、できるだけ目の前にいる人をレッテルではなく個人として見るように努める気持ちが大事だと思います。「ステレオタイプから修正することができる人」が増えたらいいなと思いますね。修正するために有効だと思うのが、それまでステレオタイプ化して見ていた人と対話して、実際は「違うんだ!」っていう経験です。そういった経験が増えれば増えるほど、より簡単に自分の中のステレオタイプに気づきやすくなるので、そういう「違うんだ」っていう経験を学生にはなるべくたくさん味あわせてあげたいですね。その点、国際学科は面白いですよ。この学科はいろんな人が出入りしているので(笑)。

荒木 圭子
Araki Keiko
教授 法学博士
研究テーマ:アフリカ(系)人の脱国家的連帯
専門分野:アフリカ研究、アフリカン・ディアスポラ研究

教員・研究者一覧

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  • 荒木 圭子

    Araki Keiko
    教授 法学博士
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